赤ちゃんの日焼け止めの落とし方

日焼け止めを落とすのは大変

泣く

現在は紫外線の悪影響が広く認知されているため、赤ちゃんであっても紫外線対策をするのは当たり前になっています。


そのため、30分以上のお出かけなどをするときは日焼け止めを使うという方が多いのですが、今から使おうと考えている方や、最近使い始め方が気になるのが落とし方ではないでしょうか?


日焼け止めというと一般的には肌への負担の多いものなのですが、赤ちゃん用のものは大人用のものほど強力なUVカット効果が必要ないので、肌への刺激となるようなものを極力抑えられていますが、それでもしっかりと落とせないと肌への影響が気になる方もいると思います。


まだ首が座っていない場合は、じっとしていられない月齢となると、ちゃんと洗おうと思っても動いたり泣いたりしてうまく洗うことができませんよね。


そこで、できるだけ肌への負担をかけないようにしながらもしっかりと日焼け止めを落とす方法を紹介しましょう。


基本は擦らないこと!

ベビーソープ

まず、日焼け止めを落とすときに十分気を付けなければいけないのは、できるだけこすらないということです。


皮膚に付着した汚れなどを落とすときに、どうしてもしっかりと擦らないと汚れが落ちないと思っている方がいるようですがそんなことはありません。


むしろ擦ることによって肌を傷めてしまうことの方が問題です。


私たちの肌の表面には角質層と呼ばれる約20μm(0.02mm)という薄い皮膚があり、この角質層が刺激から皮膚を守ってくれています。


しかし、赤ちゃんの場合は大人の半分ほどしかありませんから、刺激にはとても弱いのです。


そのため、大人なら何てことのない擦り洗いによる刺激にであっても、炎症を起こしたり、乾燥を引き起こす原因になってしまいます。


よって、まずは擦らずに皮膚に付着したものを石鹸などの成分で分解して洗い流すというイメージを持って下さい。


また、できるだけ落としやすい日焼け止めを使うことも大切なので、必要以上に効果が長持ちするような落ちにくいものは使わないようにしましょう。


 >参考:赤ちゃんの日焼け止めはSPFがどれくらいのものがいいの?


そもそも、手などで擦ったところで皮膚の細かい溝に入った汚れまで擦ることはできないので、きめの細かい泡を使って洗っているんですね。


日焼け止めの落とし方

お風呂

前提条件として、赤ちゃん用の日焼け止めを使っているものとします。


専用のクレンジングが必要になるようなものではなくて、石鹸で充分に落とすことができる日焼け止めを使っているということです。


ではさっそく日焼け止めの落とし方を紹介しましょう。


やり方はいたって簡単です。特に体の場合は石鹸で洗って落とすだけですね。


何と言っても難しいのは顔についた日焼け止めを落とすことでしょう。


ここでも擦らないように気を付けながら、泡が目に入らないようにすることが大切です。


◎顔の場合
  • 泡をたくさんつくる
  • 顔の部位ごとに泡を付けてマッサージ(※)
  • 湿らせたガーゼなどで泡を優しく拭き取り
  • ガーゼをすすいで拭き取るのを2〜3回実施

※顔全体を一気にやろうとすると泡が付着している時間が長くなり、かゆみなどを覚えて目を擦ったりしがちです。
左右の頬、おでこ、顎まわり、鼻という感じで、広いところから部分ごとに洗って泡が落ちない程度に拭き取り、全体が終わったら再度ガーゼで複数回拭き取る方がいいと思います。


とにかく肌を刺激しないこと、泡が垂れて目や口に入ると大騒ぎになって収集付かなくなるため、洗い終わったらすぐに大きな泡だけでも拭き取ること、そしてガーゼを濡らし過ぎると泡が流れて目に入ったりするので、お湯が垂れない程度に絞ることが大事です。


敏感肌で石鹸に抵抗がある場合

お湯

生後数ヶ月の頃は、特に肌トラブルが多くなりがちです。


乳児湿疹や汗疹、さらには自分で掻きむしったり、乾燥肌でガビガビになっている子も多いでしょう。


そんな場合は、泡で洗うことさえも染みたりして痛がってしまうことがあります。


そのような場合にはどのように日焼け止めを落としたらいいでしょうか?


石鹸類が使えない場合は仕方がないので、お湯で落とせる日焼け止めをしようしましょう。


お湯で落とせるものであれば、基本的に肌にも優しく、お湯とガーゼを使えば十分落ちてくれるので、どうしても肌トラブルなどによって石鹸を使うことに抵抗があるという場合には利用してみるといいでしょう。


また、石鹸を使うととにかく暴れて仕方がないというときにもお湯だけで洗えるので便利です。


赤ちゃんの肌への優しさと、ママへの労いの意味ではお湯で落ちる日焼け止めの方がいいかもしれませんね。