赤ちゃんの日焼け止めは自称オーガニックのものに注意!

オーガニックのものを選んだ方がいい?

どうして

日焼け止めに限らず赤ちゃん向けのスキンケア用品などの多くに「オーガニックで安心」と言った言葉が書かれています。


実際に購入しようと思ったときにオーガニックと書かれているものの方が、何となく安心して使えるというイメージがありますね。


でも、どうしてオーガニックのものがいいのでしょうか?


一般的に言えば、オーガニックのものの方が体にとって安全であると考えるのが一般的ですね。


でも、実際には食料品やスキンケアなど、商品のジャンルによってもオーガニックの定義が異なっていて、ジャンルによっては明確な定義が無い商品も多いのです。


今、購入しようとしているものが本当に肌に優しいものなのか、しっかりと自分で判断しなくてはなりません。


オーガニックって何?

オーガニック

オーガニックって先ほども言ったように、何となく体にいいものというイメージがありますが、いったいどんなものを指すのでしょうか?


簡単に言ってしまえば、化学肥料のような人工的に作られたものを使わずに自然の力を利用するということです。


例えば、有機栽培という言葉がありますが、これは農薬や化学肥料などの人工的なものを使わないだけでなく、過去三年以上それらの人工物を使っていない土壌で栽培したものを指します。


化学肥料などは一度使うとすぐには無くならずに土の中に残ってしまうため、栽培方法だけでなく栽培する土地にもルールがあるわけですね。


「農産物など食品類において」は、オーガニックという言葉を使用するためには、農林水産省の定める有機JAS認定という厳しい基準を通過しなければなりません。


そういった安心感もあって、オーガニックという言葉を聞くと何となく安全であるという認識を持つようになっているんですね。


赤ちゃんの肌にいい理由

理由

赤ちゃんの肌に直接つけるものは化学成分などを使わずに育った植物などを使用した商品を使った方が安心なのはわかりますが、どうしてでしょうか?


肌に良いなら大人だって同じようにオーガニックのものを使うべきですよね。


ではどうして赤ちゃんだけ天然のものを使った方がいいと言われるのでしょうか?


その理由は単純に赤ちゃんは肌が弱いからです。


これも意外と知らない人が多いのですが、赤ちゃんは肌を守る力が大人に比べてかなり弱いのです。


私たちの肌の表面には角質層という肌を守る役割をする薄膜がありますが、この角質層の厚みが赤ちゃんの場合、大人のおおよそ半分程度しかないのです。


角質層というのは外部からの刺激や異物の侵入から肌を守るだけでなく、肌の内部の水分を逃がさないようにする役割もあるため、赤ちゃんの肌は化学物質などの異物に弱い傾向があるのです。


そのため、大人では問題なく使えるような紫外線吸収剤などの入った日焼け止めを赤ちゃんが使うと、刺激によって痒くなったり、かぶれてしまうことがあるのです。


>参考:赤ちゃんの日焼け止めは紫外線吸収剤不使用のものがいい!


だからこそ、赤ちゃんの日焼け止めは化学物質の少ないオーガニックのものを使った方が安心なのです。


自称オーガニックに注意!

注意

赤ちゃんの日焼け止めに限らず、肌に塗るものはオーガニックのものが安心であることは分かって頂けたと思います。


しかし、1点だけ注意しなければいけないのが


その製品がオーガニックであることを誰が判断したのか?

ということです。


先ほど有機栽培の定義と、「農産物などの食品類においては」厳格なルールが定められているということを書きました。


実は、このような厳しいルールが義務付けられているのは食品だけで、化粧品などのコスメ全般には日本に明確な基準は無いのです。


そのため、食品にオーガニックと謳うためには認定が必要なのに、コスメの場合は自社判断でOKなのです。


今、赤ちゃん向けに売られているコスメなどでオーガニックと謳っているものを見てみると、海外でも厳しいと言われているオーガニック認定機関でしっかりと承認されているものと、自称オーガニックという2つのものが混在している状態ですね。


そのため、赤ちゃんには肌に優しいオーガニックの日焼け止めを使ってあげたいと思っているのであれば、ちゃんと認証機関の審査を通過したものなのか、それとも自己判断でオーガニックと言っているのかをしっかりと 確認してから選ぶようにしましょう。