赤ちゃんの日焼け止めはいつから使う?

紫外線の悪影響はすぐにわからないから問題

日焼け

赤ちゃんのうちから日焼け止めを塗る必要があるかどうかについては、人によって意見が分かれるところだと思います。


もちろん、15分程度のお散歩くらいで日よけ付きのベビーカーに乗っている状態であれば必要ないかもしれませんが、どうしても用事などがあって日中に30分以上炎天下の中、紫外線を浴びることがあるのであれば私は必要だと 思います。(私は10分でもつけてあげてますが)


紫外線が有害であることはすでに母子手帳から日光浴という項目が削除されたことからもわかると思うのですが、何よりも日焼けのダメージが40代とか50代にならないと分からないというのが一番の問題だと思っています。


若い頃に部活や海などでかなり日焼けをしても、数年経てばもとに戻るから・・・なんて思っていると、年をとってからシミやシワなどがようやく現れるというのはご存知ですか?


そのため、私はできるだけ早いうちから日焼け対策をしっかりとやるべきだと思っています。


日焼けはどうして体に悪いの?

日光

日焼けをすると体に悪いと言われますが、いったい何が悪いのでしょうか?


まあ紫外線というものが悪いことくらいは聞いたことがあると思うのですが、あまり細かいところを知らない方の方が多いと思います。


紫外線というのは読んで字のごとく紫色の光なのですが、太陽の光の中には赤や青、緑といったいろんな色の光が混ざっており、人間の身体に害を及ぼすのが紫色の光なんです。


この紫外線と言われるものにも3種類あって、それぞれ色の濃い方からUV-A、UV-B、UV-Cというものがあります。


説明のしやすさから、色の薄い方から順にいきましょう。


まずUV-Cですが、これはかなり有害なのですがオゾン層によって吸収されているため地上にはほぼ届かないのでここでは取り上げません。


問題になるのはUV-BとAの2種類の光です。それぞれの特徴を簡単にあげてみましょう。


  • UV-B:エネルギーは高いが透過力が低い。細胞のDNAを傷つけて火傷のようになる。夏に多く降り注ぐ
  • UV-A:エネルギーは低いが透過力が高い。体内に活性酸素を発生させ、年中降り注いでいる

簡単に書くとこんな特徴があるのです。


それぞれについて詳しく説明します。


UV-Bはダメージは大きいことがわかりやすいので対処もしやすい

夏の日差し

まずはUV-Bですが、主に夏場に強く降り注ぐのが特徴で、日焼けをした時に真っ赤になる原因です。


赤くなるのは実は紫外線によって細胞のDNAにダメージを負わせてしまっているため、炎症を起こして赤くなっているのです。


DNAというのは細胞を作るための説明書みたいなものなので、DNAが傷つくとこれから先に作られる肌についても正常ではない細胞になることがあり、皮膚ガンなどの原因になってしまうのです。


ただし、UV-Bによって肌がダメージを受けると、比較的すぐに赤くなったりヒリヒリしたりするので、ダメージがわかりやすいだけに放置されることは無く、酷ければすぐに対処をする方がほとんどなんです。


しかも、1年のうち夏に多くなるので、夏だけ対策をすることでも対応が可能であったり、透過力がないのでガラスや雲など遮るものがあれば極端に減ってくれるので天気の悪い日や室内であれば、それほど日焼けを気にしなくてもいいんですね。


UV-Aは年齢を重ねないとダメージがわからない

シミやシワ

続いてUV-Aですが、私が思うに赤ちゃんの日焼け対策として心配なのはこっちだと思っています。


UV-Aは、UV-Bと真逆の性質で、1年中降り注ぎ、体に浴びると体には活性酸素が発生します。


活性酸素が発生するとメラニン色素を作る細胞が刺激されて、メラニン色素を作り、色が黒くなるのです。


UV-Aは、それほど強力なものではないので肌が赤くなるようなことはないのですが、透過力が高いためガラスや雲などもすり抜けてしまうのです。(UVカットガラスなら大丈夫です)


さらにはお肌の表面を通り抜けて内部まで透過してくるため、お肌のハリや潤いを支えている皮膚内部の真皮内に老化の原因である活性酸素は発生させて、変質させてしまいます。


やっかいなのは、数年程度ではダメージが認識できないところでしょう。


50代や60代になると顔のシミやシワ、たるみに個人差が大きく出てくるのは、実は若い頃にどれだけUV-Aの光によってダメージを受けたかが大きく影響していることがわかってきたんですね。


一般的に老け顔と言われているような顔のシミやシワが多い方でも、お腹などの紫外線を浴びていないところは見た目が若い方とほぼ差がないことからも紫外線の影響によって肌年齢が変わってくるということがわかるのです。


このようにUV-Aは1年中、しかも曇っていても降り注ぎ、さらには黒く日焼けをしていなくてもジワジワと数十年単位でダメージが蓄積されていくので注意が必要なのです。


そのため、私は赤ちゃんであっても長時間外にでるのであれば日焼け止めが必要だと考えているのです。


できだけ早い段階からUVケアを実施しましょう

赤ちゃん

このように紫外線は私たちの気づかないうちに、肌にダメージを蓄積させています。


もちろん、気にし過ぎて外に出ないのは逆に問題があると思うのですが、子どもが30代や40代になって自分のようにシミやシワなどで悩んで欲しくは無いですよね。


特に気にしないということであれば、子どもは元気に真っ黒に日焼けをするものだというのもいいと思いますし、シミやシワだって気にしなければいいわけです。


でも、実際私は30代になってもっと若い頃からお肌のことや紫外線対策をしっかりとやっとけばよかったと後悔することが多くなってきたので、お金はかかるし面倒なんですが、自分の子供には同じ思いを指せないように長時間の外出のときはできるだけ日焼け対策をしてあげたいのです。


もちろん肌への影響も考えて、無添加で肌に優しく落としやすい日焼け止めを選んであげることも忘れてはいけません。