赤ちゃんの日焼け止めは簡単に落とせるものがいい
赤ちゃんの肌を守るためにも、できるだけ早く日焼け止めを使ってあげたいと思っているママは多いでしょう。
そこで、ついつい勘違いしがちなのが、「できるだけ落ちにくくて効果の持続するものがいい」と考えてしまうことです。
でも、大人に比べてまだ皮膚の厚みが半分程度しかないといわれる赤ちゃんには、できるだけ簡単に落ちるもの、できればお湯で落とせるものがぴったりでした。
私が落ちやすいものがいいと思った理由や、お湯で落とせることのメリット・デメリットなどを紹介したいと思います。
赤ちゃんの日焼け止めでは落としやすさが重要だと思った理由
私が子供の日焼け止めを選ぶ上で効果だけでなく簡単に落ちることが大事だと思うようになったの理由は以下のような経験があったからです。
うちの子は生まれた時から本当に肌の色が真っ白でした。
私はどちらかというと色が白い方で、パパは色黒だったので、お願いだから色白なところは私に似て欲しいと思っていました。
生まれてしばらくして徐々に色が白い方だと分かるようになった時は本当に嬉しかったのを覚えています。
そのせいもあって、白い肌を維持するためにできるだけ早く紫外線対策をしてあげようと、落ちにくくて子供にも使えるものを塗ってあげるようにしました。
これで紫外線対策はしっかりとできていたのですが、だんだん肌がガサガサしてきて、日焼けしたわけではないのに部分的に赤くなってきたりしたのです。
しかも、なんだか痒くなってしまったようで、自分でボリボリ掻きむしってしまうために、日焼け以上に肌がボロボロになってしまったのです。
慌てて皮膚科で診てもらうと、日焼け止めが肌に合わないのと、落ちにくいものだったので、落とすときに何度も擦った結果、皮膚が炎症を起こしたり、乾燥しやすい状態になってしまっていたようです。
それからというもの、赤ちゃんに使う日焼け止めは肌に優しく落としやすいものがいいと思うようになったのです。
赤ちゃんにはお湯で落とせる日焼け止めがおすすめ
そもそも、赤ちゃんに日焼け止めを塗ってあげる目的は、「大人よりも皮膚が弱く重症化しやすい肌を紫外線から守るため」ですよね。
それなのに、皮膚への刺激のある成分が配合されたものを使ったり、敏感な肌を何度も擦ったりクレンジングを使ったりするなんて本末転倒です。
しかも、顔は特に皮膚が弱いので擦るのは避けた方がいいですし、赤ちゃんは石鹸などを使うとすごく嫌がって暴れたり、口に入ってしまったりするので簡単ではありません。
だから、赤ちゃんの肌への負担と、ママ自身の手間を考えると、日焼け止めはお湯で落とせるものがいいと思います。
特に赤ちゃんは生まれてから乳児湿疹や乾燥、引っ掻き傷など、肌トラブルに悩まされ続けるので、お湯で流したりガーゼで軽くふき取るくらいで落とせるものがいいのです。
でも、お店でいくつか探してみたけど、どれも「石鹸で簡単に落とせます」と書いてあるものばかり・・・。
そんな時に見つけたのが、アロベビーというブランドから出ているUVミストでした。
このブランドは、赤ちゃんの肌に合せたのを専門で作っているようで、とにかく肌への優しさにこだわっており、基本的に天然由来成分100%で紫外線吸着剤などはもちろん不使用で、本当に肌に優しいものだけを使っていました。
しかも私の求めていたお湯で落とせるタイプだったので、それ以来ずっと愛用しています。
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お湯で落とせる人気の赤ちゃん用日焼け止め
お湯で落ちる日焼け止めを赤ちゃんに使う場合のデメリットも覚えておこう
肌の弱いうちの子にはお湯で落とせる日焼け止めが本当にぴったりで満足しているのですが、使ってみるとデメリットというほどではないけどちょっと不便なところもありました。
当たり前ですが、お湯で落とせるということは汗などの水分でも落ちてしまうんですね。
だから、汗のかきやすい子の場合は塗り直しなどの手間が結構かかってしまいます。
うちの子はかなり汗っかきなので、すぐに髪がびしょびしょになるほど汗をかいてしまいます。
そのため、顔や顔の汗を拭った腕などは日焼止めも取れてしまうので、こまめに塗りなおしをしていました。
なので、お肌に優しい日焼け止めがいいけど石鹸などを使わないと落ちないものでも問題無く使える子であれば、無理にお湯で落とせるタイプものを使う必要はないかと思います。
塗り直しも結構手間ですからね。
でも、うちの子のように敏感肌の子や、乳児湿疹などの肌トラブルを抱えていて石鹸でしっかり洗えない場合は、塗り直しをする手間を考えても刺激が少なくお湯で落とせるものが適していると思うので一度使用を検討してみて下さい。
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